サルバトーレ・コンティニによって1898年に設立され、サルデーニャのワイン製造の評価を高めてきたワイナリーです。

tonaghe トナゲはサルデーニャ中央部の一部の地域で、ぶどうの果柄（果軸）のことを意味しています。

その部分までルビー色で、果実に栄養を運ぶ大事な部分です。

ザクロのようなルビー色で、マラスカ（さくらんぼの一種）やレッドカーラント、桑の実、完熟したプルーンやカシス、やリコリス（甘草）の香りがあります。

味わいには黒胡椒などのスパイスを感じ、柔らかい果実味で心地良い味わいが広がりる赤ワインです。

赤身肉、なかでも羊肉やジビエ肉の炭火焼など、個性ある風味の食材と合わせると面白いくらいにマッチします。チーズならある程度熟成したペコリーノサルドに。

塩味のきいた脂ののった魚料理などと是非合わせてみてください。

イタリア　サルデーニャ州

カンノナウ90％、ニエッデーラ＆ボヴァーレ10％

収穫は9月中旬に行われます。

ぶどうを破砕後、果皮や種子と共に10日間醸し、醗酵させます。

ステンレスタンク内と瓶内で数ヶ月間熟成させます。